代表者ごあいさつ

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私は田辺高校を卒業してから郵便局へ入りました

郵便局員として「年金相談会」を経験し、年金について興味を持ち社会保険労務士の資格を取得しました。

郵便局員として、かんぽ生命の入院保険金の請求処理をしながら、お客様が国の社会保障制度としての障害年金の制度をご存じないことに疑問を抱いていました。とはいえ、郵便局員としては、どこまでお客様の年金請求を、お手伝いをしていいのかと中途半端な立場に不満を抱いていました。

障害年金とはこの病名なら絶対もらえるというものではなく、症状がどの程度で、労働（家事を含む）や日常の生活に支障が出ているかという点から判断されます。判断には例外や、法改正が多く複雑であり、さらに病気やケガなどで大変な方は、治療や日々の生活でで精一杯なので、気づかないことが多いようです。更に日本は「請求（申請）」主義といって、年金は自ら請求しないと支給されませんが、制度を知らなければ請求することもできません

知人が、業務中に事故になり仕事を続けることが難しい状態になりました。状態としては障害年金に該当しそうでした。「医師等から障害年金の話はありましたか？」とお聞きしましたが、「聞いていない」とのことでしたので、障害年金の請求をするようにアドバイスをしました。

もちろん、医師等は病気を治すプロであり、一番の目的は病気等を治すことである為、当然と言えば当然です。しかし、障害年金受給による経済的安定は、家族にとっても、本人にとっても何より大切であり、治療にも専念できるのではないかと思っていました。

しかし、この障害年金が世間に認知されておらず、手続きのハードルが高いことで制度として十分に機能していないことに憤りを感じます。

そこで、このような方がたのお役に立ちたいという思いを胸に、障害年金の知識と業務を経験し、できるだけたくさんの方にこの制度を知っていただくために障害年金申請業務を中心に活動してまいります。

障害年金制度を世の中に広め、障害によって働けない人達が豊かな生活を維持できるようになること、一人でも多くの必要としている方にこの制度をお届けすることが私の使命です。

更に、ご本人は障害年金が認められても、一緒に支えあい、生活を供にするご家族の方々の老後の安定も大事だと思います。

その為には確定拠出年金（イデコ）やNISA等の老後資金の充実のためのアドバイスもさせていただきますので、少しでも明るい老後を目指していきましょう。